2024 11,23 06:40 |
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2017 11,14 06:41 |
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◆声のコラム vol.053より
ブルガリアン・ヴォイス、 これ、どっかで耳にしたこと、ないですかねえ。 東ヨーロッパのブルガリア共和国、 そこの伝統的な歌唱法です。 まずは、聴いてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=Mrv4yPTJSjU https://www.youtube.com/watch?v=l-IGtSlRy7U どうですか? 素敵じゃないですか? でも普通の合唱と、なにが違うんでしょう? ブルガリアン・ヴォイス。 実は発声方法が違います。 ブルガリアン・ヴォイスは、 声道は開けながら、声帯は締める発声。 これにより、喉から絞り出すようでありつつ響くわけ。 近いのは、日本の民謡の発声法ですね。 こぶしのようなテクニックも含まれてます。 ので、ビブラートはありません。 日本の民謡と似てるなんて不思議ですね。 この独特の響きは、ブルガリアの自然と大地を表現しているのだとか。 どことなく哀愁がある感じ。 ここも日本の民謡と似てる気がしますね。 ところで、ブルガリアン・ヴォイスには超音波が含まれている、 という話があります。 それでアルファ波が出てるから癒されるのだ、とか。 はて〜、それはどうでしょう。 コウモリじゃないので、人間は超音波を出せません。 倍音をうまくあやつれば、共鳴して出るのかもしれませんが、 それをできるようにするトレーニング法なんてないでしょう。 当人たちも、そのつもりはないと思います。 結局その辺、結果論な気がします。 そもそも1/fの揺らぎとか、 ひと頃流行りましたが、 あれウソですからねえ。 夢はありますけどね。 PR |
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