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2015 01,31 08:35 |
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◆発声のワンポイント解説◆ vol.001 2015.02.02号より ☆発声にまつわるわかりにくい用語・概念や発声エクセサイズのコツなど、テーマを毎号ひとつ選んでワンポイント解説します☆
手順はリンクを参照していただくとして、皆さんよくわからないご様子なのが、喉頭の下部側方を指でどのぐらい押すのかということです。 リンク→ http://physiexvoice.client.jp/kaisetsu23.html 筋を押すというのはどういうことかというと、 例えて言えば伸ばした輪ゴムを横から押して「く」のような形にしているということです。つまり横から押すことによって筋を伸ばしているのです。これは要するにストレッチの変形というわけです。ここの筋は構造上引っ張るような形でストレッチするのが難しいので、このような方法をとります。 ですから押せば押すほど筋は伸びることにはなるのですが、押しすぎると当然痛くなってしまいます。痛いと反射的に筋を硬くしてしまうので逆効果。つまり痛くない程度にできるだけ押すのがいいのです。自分で行う際には痛みを感じない程度に押せばいいのですが、他者に行う場合その加減を見極めるには、まず一度ちょっと押してどの程度行きそうか様子をみてから、ゆっくり押し始めます。で徐々に押していく感じにします。粘土を押していくようなイメージですね。それでおよそ行ける範囲の半分程度に来たら固定しましょう。そこまでの間でもちょっと引き気味な感じがみられたら少し緩めて下さい。指先で押すと痛くなるので指の腹を使ってできるだけ広い面が接触するように。特に爪があたったりしないように気をつけましょう。 押す際に頭部を回してやや横を向かせるのは、筋を緩ませるためです。首が正面を向いても真横を向いても筋は緊張しています。そのどちらでもない中間位が最も筋が緩んでいますので、首は斜め前向きの位置にしてストレッチしましょう。思いっきり回すのはかえって効きませんので気をつけて。 後は頭がグラグラしないよう反対側の手で支えておくとやりやすいでしょう。終わった後は少しマッサージをしておくと違和感が残らず良いと思います。ぜひ試してみて下さい。 PR |
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