メルマガ「発声は面白くて深い!」記事
隔週刊メルマガ「発声は面白くて深い!Let's声の筋トレ」の主要記事です 発声運動エクセサイズ研究会発行
プロフィール
HN:
渡邉 佳弘
HP:
発声運動エクセサイズ研究会
性別:
男性
職業:
言語聴覚士、学術博士
自己紹介:
発声運動エクセサイズ研究会代表
このメルマガをきっかけとして、幅広い方々に面白くて深い発声という現象に興味を持っていただければ幸いです
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2015
07,20
03:36
【解説第12回】 エッジボイス
CATEGORY[発声ワンポイント解説]
◆発声のワンポイント解説◆ vol.012 2015.07.20号より
☆発声にまつわるわかりにくい用語・概念や発声エクセサイズのコツなど、
テーマを毎号ひとつ選んでワンポイント解説します☆
エッジボイスという言葉をご存知でしょうか。世界基準では「ボーカルフライ」といいますが、日本では「エッジボイス」という呼び方の方が広まっているようです。
エッジボイスとは発声練習法のひとつで、ウォームアップとしてこの声を出すことにより、本練習で声が出しやすくなる、ということでよく用いられている方法です。
エッジボイスの出し方は、まずしっかりした声量で声を出しながら音を低くしていきます。これ以上下げられないという高さまで行くと、声がとぎれとぎれのガラガラ声になります。これがエッジボイスです。このエッジボイスを大きな声でしっかり出してみることで、発声器官がリラックスしたり、声帯閉鎖の感覚を掴むことができるといわれています。ただしこのエッジボイスには明確な定義はありません。恐らく指導者によって出し方に少しずつ違いがあるものと思われます。
さて、科学的に言うとこのエッジボイスは租ぞう声発声をしていることになります。人によっては努力声も混じっているかもしれません。声帯の筋肉および声帯粘膜を緊張させることによって出る声です。なぜこれを出すことで声が出しやすくなるかというと、運動学でいう「最大緊張後の最大弛緩」という理論がその答えになります。筋肉は最大限に力を入れるとその直後に最も力が抜けてリラックスした状態になる、という原則です。敢えて緊張度の高い声をガツンと出すことにより、その後に声帯をリラックスした状態に持っていき、しかる後に発声練習をしよう、ということです。
確実に実施できれば合理的な方法です。一方中途半端に行うと効果がないばかりか、声帯を痛めかねない方法でもあります。確実に理論を理解した上で実行したい方法です。
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