メルマガ「発声は面白くて深い!」記事
隔週刊メルマガ「発声は面白くて深い!Let's声の筋トレ」の主要記事です 発声運動エクセサイズ研究会発行
プロフィール
HN:
渡邉 佳弘
HP:
発声運動エクセサイズ研究会
性別:
男性
職業:
言語聴覚士、学術博士
自己紹介:
発声運動エクセサイズ研究会代表
このメルマガをきっかけとして、幅広い方々に面白くて深い発声という現象に興味を持っていただければ幸いです
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2015
06,15
15:17
【Q】発声フィジ・エクセは何が違うのか
CATEGORY[QAコーナー]
声のなんでもQA◆ vol.010 2015.06.15号より
☆お寄せいただいたご質問にすべてお答えします
メルマガ購読者であればどなたでもどんな質問でもOKです☆
【Q】発声フィジ・エクセというのは他の方法と何が違うのか、何が新しいのかわかりません
【A】ごもっともです。実は他の方法と発声フィジ・エクセは根本的に原理から異なっています。
前号のQAでも述べたように、声に問題があってそれを矯正する発声練習はボイスセラピー、普通の声をもっと良くする、いわゆるスーパーノーマルにする発声練習はボイストレーニングといわれます。これらには、あくびーため息法とかh起声とかアクセント法とかリー・シルバーマン法とか、YUBAメソッドとか割り箸発声法とか、ともかく色々な方法があります。色々な方法がありますが、これらはほぼ全て『声の出し方を変える』ことを根本原理に置いています。つまり今まで小股で歩いていたのを大股歩行に変えるように、行動のパターンを変えてしまうのです。新たに学習し直すといった方がいいかもしれません。今まで無意識にしていた行動パターンを、意識して新しい行動パターンに変えるということです。ですからこれらは発声行動変容法といわれます。そのため戻そうとおもえばいつでも元の発声法に戻すことができます。
これに対し発声フィジ・エクセが変えるのは、行動パターンではなく筋肉そのものです。筋構造と神経伝達性などを根本から作り変えることにより発声の問題の原因となっている呼気不足とか喉頭の過緊張などの軽減・解消を図ります。無酸素運動による筋力トレーニングやストレッチを中心的に用いるのは筋構造や神経伝達性などを作り変えるためです。筋肉そのものが変われば発声も変わりますし、意識・無意識は関係ありませんので自覚に乏しい方、高齢の方でも行えます。一度変わってしまえば元に戻ることもありません。ただし相応のトレーニングと期間が必要です。また中途半端なやり方やいい加減なやり方では筋構造を変えるトレーニングにはなりません。
発声行動変容法でも今まで使っていなかった部位を使うことにより、結果的に筋力トレーニングになることはあります。また発声フィジ・エクセにも行動パターンの学習的な側面は入っています。しかし元々の根本原理は全く異なっている、ということは知っておいていただきたいと思います。
■QAコーナーへのご質問をお待ちしております。
→ http://physiexvoice.client.jp/mail.html
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