2024 11,23 06:13 |
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2015 03,02 06:35 |
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◆発声&運動トレーニングトピックス◆ vol.003 2015.03.02号より
☆発声や運動トレーニングに関する最新の知見や気になるトピックスをご紹介します☆
Meng Jiang ほか「The Effect of Sound Intensity on Velopharyngeal Function in Normal Individuals」
ーJournal of Voice : 2015 Vol. 29, Issue 1, Pages 44–52
日本語の大体の発音を出す時には軟口蓋という上あごの後ろ半分にある軟らかい部分が上にあがって鼻へ過剰に息が抜けないようにしているのですが、この軟口蓋が長くて鼻腔と口腔を分けて閉鎖する能力が高い人は声が大きかったという研究。理由は謎ですが、声が鼻に抜けると音響的に分散するので小さく聴こえるということならありそうです。鼻咽腔閉鎖力を鍛えるには強く吹く練習が一般的ですから、発声フィジ・エクセの負荷ブローイングがちょうど当てはまります。負荷ブローイングは声量増加のエクセサイズですから本当にそうなら理にかなっていますね。
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