2024 11,23 06:45 |
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2015 08,03 07:32 |
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◆発声&運動トレーニングトピックス◆ vol.013 2015.08.03号より
☆発声や運動トレーニングに関する最新の知見や気になるトピックスをご紹介します☆ Review on Laryngeal Palpation Methods in Muscle Tension Dysphonia: Validity and Reliability Issues Seyyedeh Maryam Khoddami, Noureddin Nakhostin Ansari, Shohreh Jalaie Journal of Voice July 2015 Vol 29, Issue 4, p459-468 6名の女性歌手にベルトスタイルと非ベルトスタイルで歌ってもらい、呼吸状態や音響特徴を分析した研究。結果、ベルトスタイルの方が声は大きかったが、呼吸パターンに差はなかったとのこと。ここからベルトスタイルはより強い声門閉鎖を生じさせていると考えられたとのことです。 お話としては面白いのですが、この6名の女性歌手の皆さんは全員普段ベルトスタイルで歌われているとのこと。となるとプラシーポ効果が混入する可能性が出てしまいますね。つまりこれは非ベルトスタイルと比較した実験だと本人が分かってしまうので、無意識にベルトスタイル応援してしまっている可能性を否定できません。そうでなくとも慣れているスタイルの方が力が発揮しやすいということはあるでしょう。ぜひ普段が非ベルトスタイルの方のデータを混ぜるとよろしいでしょう。 PR |
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