メルマガ「発声は面白くて深い!」記事
隔週刊メルマガ「発声は面白くて深い!Let's声の筋トレ」の主要記事です 発声運動エクセサイズ研究会発行
プロフィール
HN:
渡邉 佳弘
HP:
発声運動エクセサイズ研究会
性別:
男性
職業:
言語聴覚士、学術博士
自己紹介:
発声運動エクセサイズ研究会代表
このメルマガをきっかけとして、幅広い方々に面白くて深い発声という現象に興味を持っていただければ幸いです
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2015
08,03
07:30
【解説第13回】 鼻から吸って口から吐く
CATEGORY[発声ワンポイント解説]
◆発声のワンポイント解説◆ vol.013 2015.08.03号より
☆発声にまつわるわかりにくい用語・概念や発声エクセサイズのコツなど、 テーマを毎号ひとつ選んでワンポイント解説します☆
発声に呼吸が大切なのは言うまでもありませんが、その呼吸法を解説した本のほぼ全てに「息は鼻から吸って口から吐くように」と書いてあります。これはどうしてなんでしょうか。
別に鼻からでないとたくさん吸えないというわけではありません。声を出すには声帯が適度に湿潤している必要があるのですが、鼻から吸われた息は鼻腔内で加湿されて気道に入ります。鼻から吸われた息が気道を通っても加湿されているので声帯粘膜は乾燥せずに済みます。 これが口から吸うと口腔内ではあまり加湿されませんので、乾燥した息が気道を通ることになります。そうなると声帯粘膜は乾燥しやすくなり声も出しにくくなってしまいます。そのために鼻から吸いましょうと言われているものと思われます。
さて後は口から吐くという方ですが、これは発声のための呼吸ですからできるだけ本番に近い状況で行った方が良いわけです。そういうことで口から吐きましょうということと思います。
他にヨガとか気功とか、最近よく見かけるピラティスなどでも鼻から吸って口から吐く呼吸法が指導されるようです。喉が乾燥してしまうと充分リラックスできないでしょうから鼻から吸うことが推奨されるのかもしれません。一方、口から吐くのが推奨されるのは正直よくわかりません。呼吸は意図的に繰り返すとリラクセーションを促す効果がありますから、そんな理由で呼吸を意識させているのかもしれません。
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