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2015 08,17 07:53 |
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「Results of Early Versus Intermediate or Delayed Voice Therapy in Patients With Unilateral Vocal Fold Paralysis: Our Experience in 171 Patients」
F. Mattioli, M. Menichetti, G. Bergamini, G. Molteni ほか Journal of Voice Vol 29 Issue 4, 2015, p455-458 一側声帯麻痺患者171人を、発声トレーニング発症4週間以内開始群・発症8週間以降開始群・中間群に分け改善状況を調査した研究。 結果、改善がみられたのは4週以内群の65%、中間群の61%、8週以降群の56%であったとのこと。やはり早期の開始が重要と著者らは述べています。 問題が起こったら早期の解決が望ましいのはすべての事柄に共通して言えることのように思われますが、それにしても逆に4週間以内と8週以降の治療成績の差が10%未満しかないことの方が驚きです。 これではそれほど早期開始を推奨することにならないかもしれません。ただ8週以降といっても8週め開始と24週め開始が同じとは思えませんし、それが1年後開始なら尚更でしょう。 逆に1週め開始と4週め開始も違うかもしれません。ここはもう少し詳しい分析が欲しいところです。 PR |
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