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2016 03,07 05:19 |
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◆03. 声の相談室◆ vol.027 2016.03.07号より
☆ベテラン言語聴覚士が声に関するご相談にお答えします ご相談の概要は個人情報に配慮した上でメルマガに掲載、 お答えの詳細はご相談者様に直接メールでお送りします ご相談はメルマガ購読者であれば、どなたでもOKです☆ 【Q】朗読のボランティアをやっています。5分くらいしゃべると声帯の周囲が焼けたように感じて、声が枯れて出なくなってしまいます。 唾液の出が少ないためかと思いますが継続して長く声が出るようになるには、どうしたら良いでしょうか? ちなみに昨年も朗読録音のやりすぎで気息声となり音声外来で言語聴覚士の指導を受け3ヵ月のリハビリ訓練(ストロー発声法)でやっと声が出るようになりました。 【A】お困りのことと思います。 5分くらい声を出すと声帯の周囲が焼けたように感じる、というのは声帯の過緊張状態と思われます。血液が集中することで熱く感じるものです。 続けると声が出なくなってしまうのは声帯粘膜が腫れてしまうためと考えられます。昨年声が出なくなったのも同じく声帯が腫れてしまったためでしょう。 その防止対策ですが、まず呼気を強化しましょう。呼気が強くなれば声を出しやすくなり声帯の負担が減ります。 サイトにある負荷ブローイングをやってみてください。思いっきり5〜10秒間吹くというのを5回x2セットやりましょう。休憩は入れても構いません。 その後で「はー、ひー、ふー、へー、ほー」と発声練習をしてください。 これを毎日か一日おきにやり、4週間続けると変わってきます。なお喉の乾燥はもちろんいけませんので、練習の前には必ず喉を潤して下さい。 文面から判断できることはこのぐらいです。音声サンプルがあればさらに正確なご助言ができるかもしれません。 ご参考にしていただければ幸いです。 PR |
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