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2016 02,15 06:50 |
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◆発声&運動トレーニングトピックス◆ vol.026 2016.02.15号より
☆発声や運動トレーニングに関する最新の知見や気になるトピックスをご紹介します 「Effect of Voice Onset Type on Vocal Attack Time 」 Ben C. Watson, R.J. Baken, Rick M. Roark Department of Speech-Language Pathology, New York Medical College, Valhalla, New York Journal of Voice Vol. 30, Issue 1, 2016, p11-14 55名の女性と57名の男性でVocal attack timeへの起声のタイプの影響を調査した研究。結果、気息性起声では他の2つよりVocal attack timeが大きかったとのこと。 著者らはVocal attack time測定の有用性を示唆しています。 ボーカルアタックタイムとは発声開始時の喉の動きと声の大きさの上昇の時間差を測ろうということ。 起声には硬起声・軟起声・気息性起声の3タイプがありますが、その中で喉が動いても声が大きくなりにくいものがあるのではないかということ。 結局、息が混じると声量が上がらないという結論なのですが、今回の研究では強制的に気息性起声になる単語を言わせて比較しています。 ちょっと手法に無理がある印象です。今度は本当に気息性の被験者を使ってもう少し細かいところまで調べて頂きたいところです。 PR |
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