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2015 10,19 02:47 |
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◆気になるボイスコラム◆ vol.018 2015.10.19号より
☆声にこだわりを持つ筆者がこだわってお届けします☆ 森山直太朗さんのカラオケ上達方法が気になります。 少し前になりますが、歌手の森山直太朗さんが何かの番組で、だれでもすぐできる歌の上達法という話をされていました。 それは3つの方法からなるそうですが、これをカラオケなどで歌を歌う直前にやっておけば歌が下手な人でも上手に聞こえる、というんですね。これは気になります。 その方法ですが、まず第一にすることは、歌う前に歌詞を棒読みする、だそうです。つまりなんとかかんとか・・・とぶつぶつ口に出して読んでおくんですね。 第二に、自分が筒になったイメージで響かせるつもりで歌詞を読む、だそうです。この時の声の大きさは普通に喋るときの大きさが良いそうです。 最後は、歌う前にミッキーマウスのマネをする、のだそうです。ミッキーですからあの独特の高い声ですね。 裏声で「やあミッキーだよ」とでも言えばOKです。最近のキャラで言えばふなっしーでもいいみたいです。 やってみました。確かにいい感じです。そしてこれを解釈して一言で言うと、要するに歌う前には準備運動をしましょうということですね。 第一の棒読みは口の運動です。いきなり歌うと舌がもつれたりしてつっかえやすくなります。緊張して声も硬くなります。 軽く運動をすればそこを防げます。声に出すので軽い発声練習も兼ねています。 第二の響かせる読みはイメージで声道を広げ共鳴を良くして声を綺麗に聴かせようということです。 歌でやらずに歌詞を読んでやらせることによりハードルを下げています。「筒になったつもり」とは面白いイメージです。 そして第三のミッキーのマネは声帯のストレッチです。 運動の前に筋肉のストレッチをしておけば軟らかく動きやすくなり、コントロールもしやすくなるのはよく知られていますが、実は声帯も筋肉運動なので同じことです。 これも「ミッキーのマネ」というイメージを入れることでより分かりやすくしています。これをすれば高音域が出しやすくなることでしょう。 こうしてみると森山さんの上達法はとてもとっつきやすく、だれにでもイメージしやすいように工夫されていることが分かります。 さすがと思います。発声フィジ・エクセでもウォームアップを重視しているわけですが、より効果を上げるためにイメージを利用することはとても有効なのではないかと考えています。 どんなイメージが良いのかは検討中です。森山さんの上達法にも、もっともっと他にもイメージがあるかもしれません。 森山さんの歌の上達方法が気になります。 PR |
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