メルマガ「発声は面白くて深い!」記事
隔週刊メルマガ「発声は面白くて深い!Let's声の筋トレ」の主要記事です 発声運動エクセサイズ研究会発行
プロフィール
HN:
渡邉 佳弘
HP:
発声運動エクセサイズ研究会
性別:
男性
職業:
言語聴覚士、学術博士
自己紹介:
発声運動エクセサイズ研究会代表
このメルマガをきっかけとして、幅広い方々に面白くて深い発声という現象に興味を持っていただければ幸いです
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2015
05,18
08:58
【解説第8回】姿勢と発声
CATEGORY[発声ワンポイント解説]
◆発声のワンポイント解説◆ vol.008 2015.05.18号より
☆発声にまつわるわかりにくい用語・概念や発声エクセサイズのコツなど、
テーマを毎号ひとつ選んでワンポイント解説します☆
発声エクセサイズをする際には必ず姿勢に注意するように言われます。背筋をまっすぐにとか、足を肩幅に開くとか、頭は肩の線に揃えてとか。中には姿勢がちょっとでも崩れると非常に厳しく注意する指導者もいます。足とか背筋とか実際声とどの程度関係あるのか疑問に思われる方もいると思います。
実のところ足幅にしろ背筋にしろその形でなければならない、ということは全くありません。発声時に一番大切なことは喉に余分な力が入っておらずリラックスしていることなのです。 足をどうこう言うのは、例えば足を揃えて立っていたりすると不安定でふらふらしやすい。そうすると立て直そうと思って体に力が入る、自然に喉にも力が入る、だからふらふらしない足幅をとっておこう、というわけです。足を閉じていてもふらふらせず、リラックスして立っていられるならわざわざ肩幅に足を開く必要はありません。頭も背筋も肩も全て同じことです。いわれた姿勢を維持しようとしてガチガチに力を込めてしまったりすると、もうなんのための姿勢だか全く分からなくなってしまいます。あくまでその姿勢をとるとリラックスする人が多い、ということにすぎません。ただし位置的に喉頭を圧迫したり、息を吸いにくい姿勢はお薦めできませんが、それを除けばあまり杓子定規に考えすぎないことです。
ところで声をよくするための工夫として、上体を倒して発声するとか、首を振りながら発声するとか、前屈しながら発声するなどのようなやり方があります。これは固定していると緊張してしまう筋を動かすことでリラックスさせようという意図で行われるものです。動きそのものには大抵それほどの意味はありません。
いずれにしろ訳も分からず言われたから、書いてあるからその通り守るではなく、意味を考えつつ自分にあったやり方を探してみるのがよいでしょう。
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