2024 11,23 06:21 |
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2015 11,16 04:59 |
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◆発声のワンポイント解説◆ vol.020 2015.11.16号より
☆発声にまつわるわかりにくい用語・概念や発声エクセサイズのコツなど、 テーマを毎号ひとつ選んでワンポイント解説します☆ ウォームアップとは元々は体温を高めることを意味する用語です。筋肉は冷えた状態では本来持っている力を充分発揮できません。 ウォームアップの目的は筋肉を温め、血流量を増やす事です。 適切なウォームアップを行えば、次に続く本番の練習を質の高いものにし、疲労回復を助け、外傷や障害を予防することができます。 ウォームアップは体温を高め筋肉を温めることがひとつの目的ですので、お湯やホットクリームなどを使って身体を直接温めたり、静的ストレッチなどを行ってもウォームアップになります。 これらはパッシブ(消極的)ウォームアップと呼ばれています。 これに対し、アクティブ(積極的)なウォームアップというものもあります。これは軽い運動のことです。 これにより筋肉内の温度が上昇し、パフォーマンスの効率も良くなることが証明されています。 パッシブとアクティブではアクティブなウォームアップの方が効果がありますが、併用することで効果をより高められます。 ストレッチは筋肉を温めるだけでなく、筋肉を伸ばしてリラックスさせ、外傷などを予防する効果があります。 しかし静的ストレッチでは伸ばされた筋肉がリラックスしすぎてしまい、筋力低下を招くという研究結果があります。 そこで現在は、動的ストレッチをウォームアップに取り入れたダイナミックストレッチが推奨されています。 これは軽い運動をしながらストレートをするもので、アクティブウォームアップのひとつに数えられます。 ウォームアップの効果の持続時間は、一般的にはウォームアップ終了後40~50分といわれています。 ただし保温に努めればかなり延長できるともいわれています。効果を高めるには室温にも配慮が必要です。 この他、ウォームアップには、精神的準備や有酸素エネルギーの増加、筋肉痛の軽減などの効果もあります。 PR |
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