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2015 04,20 06:00 |
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声のなんでもQA◆ vol.006 2015.04.20号号より
☆お寄せいただいたご質問にすべてお答えします メルマガ購読者であればどなたでもどんな質問でもOKです☆ 【Q】発声練習をする際に大きな声を出しやすい言葉はあるのでしょうか 【A】おっしゃる通り発音には声量の出やすい音と出にくい音があります。母音で言えば「い」・い段音、「う」・う段音は声道が狭くなり、喉頭も過緊張になりやすいため声量はあまりでません。一方「あ」・あ段音、「え」・え段音は広母音といって声道が広くなるため声量は出やすくなります。「お」・お段音も比較的出やすいですね。 さらに子音では、ま行・な行などの鼻音は弱音化されるため声量は出にくくなります。またか行・た行・ぱ行などの破裂音は舌や口腔が過緊張となって狭くなるために音の響きが悪くなりますので、これも声量は出にくくなります。 従って声量が出やすいのは、は行、や行、「わ」などになります。すなわち、あ段か、え段、お段、かつ、は行、や行、「わ」を組み合わせた単語が最も声量が出やすい言葉ということになるでしょう。 ですから伝統的に使われる「やっほー」は理にかなっています。他にはたとえば「アホー」とか「わーっ」とか「えーっ?」などでしょうね。 単語で声量を出す練習をするなら確かにこのようなことに配慮しつつ行うとより効果が上がりやすいと思います。ぜひやってみて下さい。 QAコーナーへのご質問をお待ちしております。 → http://physiexvoice.client.jp/mail.html PR |
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