メルマガ「発声は面白くて深い!」記事
隔週刊メルマガ「発声は面白くて深い!Let's声の筋トレ」の主要記事です 発声運動エクセサイズ研究会発行
プロフィール
HN:
渡邉 佳弘
HP:
発声運動エクセサイズ研究会
性別:
男性
職業:
言語聴覚士、学術博士
自己紹介:
発声運動エクセサイズ研究会代表
このメルマガをきっかけとして、幅広い方々に面白くて深い発声という現象に興味を持っていただければ幸いです
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2015
11,16
04:51
【Q】声が通らない原因は?
CATEGORY[QAコーナー]
◆声のなんでもQA◆ vol.020 2015.11.16号より
☆お寄せいただいたご質問にすべてお答えします
メルマガ購読者であればどなたでもどんな質問でもOKです☆
【Q】よく声が通らないといいますが、原因はなんでしょうか?
【A】おおむね「声が通る」とは、騒がしい環境でもその人の声がかき消されず聴こえる、ということを指します。
人間の耳では、二つ以上の音が聴こえる場合、片方の音にもう一方の音がかき消されて聴こえなくなる現象が起こることがあります。これを同時マスキング効果といいます。
同時マスキングが起こる条件にはふたつあり、ひとつは誰にでも想像がつくと思いますが、弱い音波と強い音波が競合したときです。つまり大きい音に小さい音はかき消されるということです。
ふたつめは低い音と高い音が競合した時です。低い音は高い音をかき消しやすい傾向にあります。反対に高い音は低い音を妨害しません。これは周波数マスキングともいわれます。
従ってここからすると「声が通らない」人は、声が小さいか、声が高めということになります。
ということであれば考えられる対策は二つ、ひとつは周囲に負けない大きい声を出せるようになること。単純ですが、呼吸筋を鍛えることで手っ取り早く実現が見込めます。
もうひとつは周囲の音にかき消されないよう低めの声で話すことです。低めの声が出しやすいなら心がけてみましょう。 地声が高く低めの声が出しにくいという人は舌の後半分を喉の方に下げながら声を出す練習をしてみましょう。慣れてくると口腔内の空間が広がって声が響くようになります。 口腔内で共鳴すると普通に話すよりも多くの周波数の音が出ていることになるので低めの声が出ているのと同じような効果があるはずです。
もちろんこれらを組み合わせればもっとも効果的でしょう。ご参考まで。
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