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2016 02,01 05:34 |
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◆発声&運動トレーニングトピックス◆ vol.025 2016.02.01創刊1周年特別号より
☆発声や運動トレーニングに関する最新の知見や気になるトピックスをご紹介します 「The Flow and Pressure Relationships in Different Tubes Commonly Used for Semi-occluded Vocal Tract Exercises」 Pedro Amarante Andrade, Greta Wistbacka, Hans Larsson, Maria Södersten, Britta Hammarberg, Susanna Simberg, Jan G. Švec, Svante Granqvist Voice Research Lab, Department of Biophysics, Palacký University Olomouc, Olomouc, The Czech Republic Journal of Voice Vol 30, Issue 1, 2016, p36-41 10個の様々なチューブを使い、1〜7センチメートルの水深でバック圧と流量の関係を調べることで、semioccluded vocal tract exercisesに最適なチューブを検討した研究。 結果、広いチューブでは概ねバック圧が一定だったが、細いチューブでは流量が上がるとバック圧も上がった、とのことでした。 semioccluded vocal tract exercisesというのは022-2でも紹介しましたが、ブローイングとチューブ発声法をミックスしたような方法です。 チューブ発声法はチューブに注目させることで喉頭から注意を逸らせる声の配置法的な意味合いを持ちますが、 それだけでなく呼気が喉頭に逆流して圧がかかり喉頭の圧迫を抑える可能性があることが知られています。 この結果からすると細いチューブの方が圧が強くなるわけですから喉頭の圧迫を抑えやすいことになりますが、実際はどうでしょうか。続報が待たれます。 PR |
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