2024 11,23 06:21 |
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2016 02,15 06:46 |
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◆発声&運動トレーニングトピックス◆ vol.026 2016.02.15号より
☆発声や運動トレーニングに関する最新の知見や気になるトピックスをご紹介します☆ 「Relationship Between Subglottal Pressure and Sound Pressure Level in Untrained Voices」 Staffan Björklund, Johan Sundberg Department of Neuroscience, Speech-Language Pathology, Uppsala University, Uppsala, Sweden Journal of Voice Vol. 30, Issue 1, 2016, p15–20 16名の女性と15名の男性に4つの高さの声を出させ声門下圧と音圧の関係を調べた研究。 結果、どの音の高さでも声門下圧と音圧には高い相関がみられ男女差もなかったが、同じ声門下圧を加えても男性は女性よりも音圧上昇が少ない傾向が見られた、とのこと。 発声させる言葉の種類によって違いそうだが、このようなデータは有益であろうと著者らは結んでいます。 男女では管の太さが違うので同じ圧を加えても同じ大きさの音にならない、ということです。 単純に男女の比較はちょっと大雑把な印象を受けます。 MRIなどを使えばもっと精密に喉頭サイズと呼気圧・音圧の関係を明らかにできると思いますし、 MRI画像からデータを解析して発声シミュレーションを行うことも現在の技術で充分可能と思われます。 さらに3Dプリンタで喉頭を複製することすらできると思います。誰かやっていただけないでしょうか。 PR |
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