2024 11,23 06:31 |
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2016 11,21 07:02 |
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◆発声&運動トレーニングトピックス◆ vol.044 2016.11.21号 より
☆発声や運動トレーニングに関する最新の知見や気になるトピックスをご紹介します 「Epidemiology of Vocal Health in Young Adults Attending College in the United States」 Naomi A. Hartley, Ellen Breen, and Susan L. Thibeault ほか Division of Otolaryngology, Head and Neck Surgery, University of Wisconsin-Madison ほか Journal of Speech, Language, and Hearing Research, October 2016, Vol. 59, 973-993. ウィスコンシン大学マディソン校の学生652名の声の症状・声の使用状況、VRQOLなどをオンライン調査したという研究。 結果、音声障害の有病率は4.45%、生涯発症率は33.9%で、昨年一年では46%の学生が何らかの声の問題を経験していたが、39%は6日以内に解消していた、とのこと。 若年成人の場合、声に問題があっても、さほどコミュニケーションの阻害になっておらず、高齢者とは重み付けが異なると考えられ、年齢に応じた評価と管理をすべきだろう、と著者らは結論づけています。 声の問題は職業に直結した時に深刻になるだろうと思われます。教師・歌手・俳優・アナウンサー・保育士・オペレーター・営業など。 まだ職業に就いていない学生が、何らかの職業的繋がりを残している可能性のある高齢者と比べて重みが異なるのも当然と考えられます。 PR |
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