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2017 02,27 07:34 |
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◆発声&運動トレーニングトピックス◆ vol.050 2017.02.27号より
☆発声や運動トレーニングに関する最新の知見や気になるトピックスをご紹介します 「Characterization of Flow-resistant Tubes Used for Semi-occluded Vocal Tract Voice Training and Therapy」 Simeon L. Smith, Ingo R. Titze The National Center for Voice and Speech, The University of Utah Journal of Voice Vol 31, Issue 1, 2016, p113.e1-113.e8 半閉塞性声道トレーニングに使うチューブについて、(1)長さと直径は重要か?(2)発声時にチューブの内圧はどうなるか?(3)チューブの後ろの口の形状は重要か? の3点を調べた研究。 結果、チューブの直径が重要な変数であり、発声時に管には0〜7.0kPaの圧力が生じた、とのこと。 また、唇の後ろの圧力はあまり重要ではなかったとのことでした。 チューブ発声法は、チューブをくわえて吹きながら「う〜」と繰り返し発声練習するだけで声が良くなると言う実に簡便なトレーニング法です。 これはそのとき使うチューブはどんなものが良いか検討した研究。重要なのはチューブの直径とのこと。やはり狭い方が良いようです。圧がかかるので声道が広がりやすくなるためでしょう。 ただあまり狭すぎても吹きにくいでしょうから、このあたりのバランスが大切でしょうね。 PR |
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